心理学の仕事

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精神対話士

社会現象となっている「うつ」

さまざまなストレスがあふれている現代、精神的に参ってしまう人が非常に多くなってきています。社会現象とも言われている「うつ」もその一つではないでしょうか。

その精神的な苦痛を感じている人たちに救いの手を差し伸べるのが精神対話士と言われる人たちです。精神対話士はメンタルに強い痛みを感じている人たちと対話し、その状況に共感し、人生に生きがいを再びもてるよう、そしてメンタルケアが必要になる前の生活を取り戻せるように支援するのが仕事です。

参考サイト:精神対話士

この精神対話士の資格は平成5年、慶応大学医学部出身の医師たちが中心となって財団法人メンタルケア協会を立ち上げました。そして人の心の傷を癒やすために人との会話に共感し、人の気持ちをらくにすることでメンタルケアを行うという事が目的としてあります。

人と話をしていて、解決は無いのですが人に話を聞いてもらったり、うんうんと頷いてもらうだけで心が軽くなったり、悩みがスーッと消えていった経験はありませんか?自分の中だけで悶々となにかに悩んでいると、それだけで心が重くなります。それが長期化すると心の病気になってしまうこともあるのです。

なんでもいいんです。友達と美容の話をするだけで心が癒やされることもあるでしょう。しかし一度心に傷を負ってしまうと、何気ない美容の話すらできなくなってしまうのです。それが心の病気の怖いところです。いつもならすぐに言える一言がでなくなってしまう。でなくなった事にもショックを受け、さらに心を病んでいってしまいます。

取り返しのつくうちに

心を病んでいる人はたくさん居ます。仕事でうまくいかないと悩んでいる人、一日中パソコンに向かって仕事をすることで、人とのコミュニケーションがうまく取れなくなってしまった人、介護に疲れてしまった人、学生でもいじめの問題であったり、受験勉強に疲れてしまったり、真面目な人ほど心の病気になりやすいと言われています。

ほうっておくと最悪のケースが起きてしまうかもしれません。そのため周りの人達の手助けが必要なのです。人は一人では生きていけません。現代のように核家族化や近所づきあいが少なくなった社会ではお互いが手助けしにくい社会になっているのです。

精神対話士はこんな人たちが気軽に話をできる場を提供し、話を共感しながら聞いて、その人が自立するための解決方法を導いていく仕事です。言わば対話のプロです。財団法人メンタルケア協会が開催する養成講座を受講、終了し、選考試験に合格した人だけがこの名前を利用することが許されます。人の命さえ奪ってしまう心の病です。しっかりしたケアが必要なのです。